推しを中心に人生を回す

不甲斐ないオタクによる劣化版 激重枕草子

Awakeningの歌詞を考える

 

 

歌詞をちょこちょこ取ってゆっくり考えていきます。

こうだ!って感じじゃなくて、

単語を調べてどれが自分にしっくりくるかな…そんなメモです。

 

 

久遠→永久、永遠、長く久しいこと

久遠のなかには「遠い未来、過去」という意味があって、

あまりKさんが遠い未来の話をするイメージがなくてドキリとします。

失った、とあるから「遠い過去」だとおもいます。

 

 

Kさんが作詞するときに自分を投影されるタイプなのかはわからないけど、

空白の時、ときいたとき暗黒時代とお話ししていたことをおもいだします。

 

空白は白いって字があるから、まっさらな白い箱のような空間かもしれないけど、

失うイメージはわたしにとって黒で…

なにもないって何色なんだろう。

 

 

過去のmemory(記憶、追憶、思い出)が薄まっていくって表現するのすごくすきです。

だいたいおんなじ意味の色褪せるよりも、

薄まるの のほうがすきだなあ。

歌詞における「の」ってすっごくいい。すき!

もう考えるとはなんだったのか…語彙力う!

 

 

 

謎のキーワード「磁気

流砂を乱すきっかけ?

乱すってことはもう流砂は起きていて、乱すことで波紋となって躰(主)に伝わる?

 

多分流砂は、砂の状態じゃなくて

圧力がかかって砂が崩壊する現象のことで

それにはまってしまって動けない様子に近いのかな。

 

磁気のおかげで砂から脱せる?

でもこのなかの砂漠はそんなにマイナスな感じしないなあ。

どうして磁気なんだろう~

 

歌詞カードでは大きなくくりは

巡る と、繰り返す の間だけど、

Moment と、誰もが の間だとおもってて

磁気が流砂を乱すその瞬間が、いまも続いている。

っておもいましたまる。

 

 

 

留まれない

→進まなきゃいけない 

もう解釈とかじゃなくて自分のお話だけど進路選択みたいなかんじしますね。

ところてんみたいな押し出し式にいるかんじ。

 

同じ場所にはいれなくて、学生のままではいれなくて、こどものままではいれなくて

無にしろ有りにしろ、なにかを選ばなきゃいけないときをおもいだします。

その選択の連続の時に鎖を外せたら。

 

 

 

覚醒

①    迷いから覚めること

②    自分の過ちに気付くこと

Awakening=覚醒 っていうのがたぶん答えなんだろうけど、

あんまり覚醒そのままの意味ではピンと来なくて、

わたしが受け取りやすかったのは

Awakeningそのままの意味のほうがこの歌だなあって。

だからこそ、英語のタイトルなんだろうな。

 

タイトルでもある「Awakening

自覚…自分自身についてはっきりと知ること

目覚め…ひそんでいたものが働きだすこと

   …本心に立ち返ること

 

                                                                                                  

焦がれるような砂漠に」で思い出される「流砂

謎のキーワード「磁気」による乱れは悪いことではなくて、

むしろ焦がれるほどいいこと、どきどきすることなのかも?

 

砂漠に描く、創るのは君の軌跡

この軌跡は人が歩んできた跡のほう。

まだ歩み進める前、これから描くものが

振り返ってできている足跡だとなんだか不思議な感じがするなあ。

 

 

一番の歌詞だけでこれだけとっ散らかして収集がつくのかなあと思いながら

二番の歌詞にも手をだしていきます。

多分「磁気」にひっぱられすぎ。

 

 

 

灼けるような 炎の事実

灼…日が明るく輝く

 …光り輝くようなイメージ

CHPのライブ衣装が炎に包まれたデザインだったことを思い出します。

でも炎の事実はのちの歌詞から、過去のことかなあ。

 

 

錆び付いた その瞬間」…「Rusty Moment

錆び付いた…昔はよく動いていだが、今はすっかり衰えてしまったこと

イメージとしては人というよりその能力というか、そういう面というか

昔は得意だったけど…みたいな

 

 

 

森の奥に眠る「魂」

これは一番と別の魂なのかな。

時間も流れぬような…とあるから、

ところてん方式で押し出されていく たえず揺らぎ動く海の底とは真逆なイメージ

静かな静かな森の奥

 

                                                                                                       

「照らして」…「灼けるような」

これは深読みしすぎだなあと思ったけれど

錆び付く前の得意だったころの、

照らされるような灼けるような頃が蘇る感じ。

 

 

Synasy…相乗効果、相乗作用、共同作業

二つ以上の要因が組み合わさると、単独のときの作用の和より

強力な作用を発揮する現象。

束ねて折れない四つのArowの歌詞がすごく好きで!

わたしは!すーぐ!こういう解釈をしだす!

 

ってことは、自分自身のうたというより、

自分と君+α?の歌なのかなあ。

 

 

 

「飲み込まれそうな海原」

⇔海の底に眠る魂?

君にしか 刻めない 軌跡

(軌跡を刻む)

出来事ひとつひとつを年表においていくようなイメージ

 

この軌跡をもう少しうまくとらえたいなあ

 

 

器を満たし…覚醒するための?

三度目の覚醒(メロディにはなってない)

3回わざわざ覚醒をいれたのは意味があるのかなあって。

 

 

 

確定的な言葉や、具体的な言葉をつかって

歌詞のはなしをするのは

これにちがいない!っておもっているようだから苦手。

でもあまりにもふわっとしすぎて空中分解してる。収集が…!

 

私的な妄想は反転です。

1番が専門校へはいる決断(Kさんが自分のことを歌詞に入れるかはともかく)

2番が過去と今のギャップを受け入れること、

Cが等身大を受け入れること

ラスサビが未来のほうをむいた話だと ふわっとおもっているけど

これだと「孤独を抱いて」「衝動抱いて」をうまく説明できなくて!

 

語感(耳触り)やだいじなところ、言いやすさだったり好きな響きとか

ストーリーだけで歌詞は決まらないことはわかっているけど

ぴたりとくるものがまだAwakeningにはなくて、

みんながどう感じたのかなっていうのをちょこちょこ聞いて

もっと自分のなかではっきりとしていったらいいなあ。

 

長々と頭抱えたものをみてくださってありがとうございました!

しなば